「「息子が大変...」行員1時間説得も女性振り込め被害」事件です‐事件ニュース:イザ!http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/190534
札幌・手稲署は27日、札幌市手稲区の無職女性(66)が、振り込め詐欺で140万円をだまし取られたと発表した。銀行員が約1時間にわたり「振り込め詐欺だ」と説得したが、聞き入れなかったという。
これは、考えさせられるニュースですね。「これは振り込め詐欺の可能性がある」と1時間も説得したのに、その不安を取り除けなかったということは、この女性は相当な不安を抱えていたのでしょう。
上手く説得できなかった銀行側にもちょっと疑問が残りますが、注目したいのはそこまで女性を追い込んだ心理的な手口ですね。
一体、どのような感じで女性に連絡をしたかは分かりませんが、140万円もの金額を行員の説得を振り切って振り込ませるのですから、女性の心に相当は不安を植え付けたのでしょう。
どうして、世の中にはこうした人の弱みに付け込む人がいるのでしょうね。ここまで巧妙な手口を使える頭があるのならば、もっと社会に役に立つことに使ってもらいたいと思うのですが、、、。
それにしても、今回の事件で振り込め詐欺に関して認識を社会全体で考え直さないと行けないような気がします。単に振り込め詐欺に気をつけましょう、というレベルではありません。
目の前で人が説得しても、それを聞き入れなかったくらいの不安とは一体なんなのでしょうか?きっとこの女性は、息子さんを思いやる気持ちで一杯だったのでしょう。行員がどのように女性に尋ねたか?は分かりませんが、この時には息子さんのことは話しにでなかったのかもしれませんね。
私たちの住んでいる現代社会は、不安で満ちあふれています。みんな何かしらの不安を抱えながら生きている訳です。しかし、残念ながら、世の中にはそのような不安につけ込んで悪い事を考える人が沢山います。
そうした人たちから身を守る為には、普段から不安を伝えられる味方を作っておく必要がある気がします。不安になったら相談できる環境にいれば、きっとこうした犯罪の被害も減っていくのではないかと思います。
今回の記事を見て、この振り込め詐欺というのは、手口の巧妙さの問題だけでなく、社会の構造にも問題があるのだと気が付きました。やはり、最後は頼れる味方を作っておくことが大事だということだと思います。